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​研究大会のまとめ

わたしの問いあきたの問い

第71回全国造形教育研究大会 秋田大会大会会長 小林高太郎

 

 真夏のみちのく秋田市において、実に48年ぶりに開催されました今大会に、全国から6 0 0 名を大きく上回る皆様にご参加を頂き、充実した二日間となりましたことに心より感謝申し上げます。また、至らぬ運営にもかかわらず、皆様のご支援により、大過なく日程を進行できましたことにも、重ねて感謝申し上げます。

 さて、私どもは、今大会における子どもたちの学びの姿や展覧会を通して、大会テーマにある「~わたしを問い、発信する造形活動~」を追求する秋田県の今を皆様方に少しでも感じ取って頂きたく運営を進めて参りました。また、「くらしとびじゅつ」をテーマとした講演においては、豊かさと造形教育の関わりを提案させて頂きました。参加された皆様方からの貴重なご意見やご指導から、私たちは、かつての造形教育から今日の造形教育へ、さらに未来を創造する造形教育へと、時代に即応し、日々進化させていくべきであることを、改めて確認できたと感じております。

 今後、この度の貴重な経験を、本県造形教育研究の推進力とし、人間形成に大きく関わる「真に社会に必要とされる造形教育」の確立を目指し、より真摯に研究の充実に努めて参りたいと考えております。

 結びにあたり、秋田大会開催にあたり、多くのご支援とご協力を賜りました文部科学省をはじめ、関係の皆様に、心より感謝と御礼を申し上げます。

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